プロフィール
Shure MV7+は、Shure MOTIVラインのUSB-CとXLRハイブリッドダイナミックです。VTuberは、今は近接の放送型、あとからインターフェースへ伸ばす道が欲しく、チャットがすでに覚えているマイクを持ち替えないために買います。USBではMOTIV MixがAuto Level、ノイズ抑制、デジタルポップフィルターを担当。XLRはバスパワーの単純さから卒業するとき用です。
今はUSB、あとからミキサーへ、チャットが知っているマイクを買い直したくないならMV7+を買ってください。USBだけのままなら見送り。MV6のほうが単純です。
キャラのままで「ハイブリッド」が意味すること
デビュー週はShure MV6と同じくUSBでPCへ。OBS Studioで声を取り、横でVTube Studioや3Dトラッカーを回します。数ヶ月後、同じカプセルをXLRでミキサーやインターフェースに吊るし、クラシックなダイナミックに近づけ、USBガジェット一台依存をやめられます。USB専用スティックではなくplusを払う理由がこの延長です。
ヨークは小型SM系ダイナミックのようにカプセルを向けます。多くの箱に卓上スタンドは入っていません。口に近づけ、ウェブカムのトラッキング矩形から出したければブームを予算に入れてください。カートの「キット」表記を読み飛ばすと、届いてからスタンドが無くてデビューが一日遅れます。SKUごとに同梱が違うので、スタンド別売りの行を必ず確認してください。
VTuberにとってのMV7+とMV6
MV6は開封が軽い。スタンド同梱、USBのみ、ゲーミング机の見た目。MV7+は「インターフェースを買ったあともこのマイク」という選択で、USB側の追加DSP(リバーブ、コンプ/リミッター)と、カメラオフ机では楽しいがアバターには無関係なLEDパネルが付きます。USBを一生出ないならMV6のほうが単純な出費。すでにXLRを横目ならMV6は飛ばしてください。
どちらもAuto Levelは、オチのためにレンズへ突っ込むときに助けます。トラッキングは枠内にいてほしがります。マイクはウェブカムから消えた顔は救えません。MV7+のLEDは机のインテリアで、アバター側の演出には使えません。光らせても配信画には出ない、と割り切ってください。
デスクの衛生
フォーム(または本物のポップフィルター)をLive2Dキャプチャから外す。ケーブルを引っ張ってもウェブカムが飛ばないUSB配線。Stream Deck MK.2やStream Deck +にもミュートを置き、LEDタッチだけに頼らずキャラを崩さずマイクを落とす。
USBの今とXLRのあと
今はUSB-CでOBSに入れ、トラッカーは別デバイスのままが安全です。同じUSBマイクを「既定の通信デバイス」にしてDiscordとOBSで取り合うと、Auto Levelが暴れることがあります。仮想ケーブルやMOTIVのミックス出力を使うなら、配信前に無音テストを1本録ってピークを見てください。無音なのにメーターが動くなら、どこかで二重に掴んでいます。
XLRに移すときは、インターフェースのファンタムはダイナミックには不要です。ゲインはインターフェース側、USBのMOTIV DSPは切れます。つまり「同じ見た目のマイクでも、USBのときのAuto LevelはXLRでは付いてこない」。卒業後も同じ聞き心地が欲しければ、コンプはミキサーかOBS側で作り直します。LEDパネルはカメラオフ机のインテリアで、Live2Dの画面には出ません。USBとXLRを同時に差して様子を見るのは、ドライバが二重デバイスを作る機種があるので非推奨です。最初の一週間はUSBだけに決めてください。
限界
プリアンプが無いとXLRは何もしません。MOTIV Mixのリバーブは雑談配信で盛りすぎやすい。MV7+は音響処理もライセンス済みモデルも代替しません。トラッカースタックはソフトウェアハブ。このページは声のカプセルだけです。スタンド別売りのSKUが多いので、カートにBoomアームか卓上が入っているか確認してから買ってください。USBとXLRを同時に使う使い方は機種とドライバ次第なので、最初はどちらか一方に決めてトラブルを減らしてください。ブームに付けたらウェブカムの画角でカプセルが見えないか、待機シーンで一度確認してください。XLRへ移した週は、OBSのフィルタをUSB時代のままにせず、一度ゲインからやり直してください。Auto Levelが消えたぶん、コンプを足しすぎると口が潰れてトラッキングの口パクと印象がズレます。ゲスト回は自分のカプセルをゲストに向けず、別マイクを用意する前提のほうが安全です。XLRケーブルは机の下を這わせ、足で引っかけない長さにする。抜けた瞬間にUSBへ戻すより、クリップで固定するほうが復旧は速いです。MOTIVのリバーブはオフを既定にし、歌枠だけ別プリセットに分けると雑談が体育館にならずに済みます。歌枠が無いならリバーブ項目自体を触らない。一度足すと「いつもより薄い」と感じて戻せなくなる人が多いです。インターフェースへ移す日は、OBSのマイクフィルタを全部オフにしてからゲインだけ決め直してください。フィルタを残したままXLRにすると、コンプが二重にかかり声が潰れます。